COLUMN

石鹸OEM 固形石鹸の基本原料・石鹸素地(せっけんそじ)とは?

ご挨拶

2022年度につきましても多くのお問合せ頂きまして誠にありがとうございます。
感謝申し上げます。

本日は石鹸OEMのご相談の中で特に多い「石鹸素地」につきましてご説明させて頂きます。

石鹸素地(せっけんそじ)とは?

1石鹸素地とは重要な構成要素!

石鹸素地とは石鹸そのものであり、石鹸を構成する一番重要な原料です。

石鹸素地の製造法は各種ございますが、おおよそ石鹸の90~95%を占める原料になります。

この石鹸素地に様々な原料を加えて商品化することになります。

例えば
●石鹸素地にハチミツを加えると「ハチミツ石鹸」ができます。
●石鹸素地に炭を加えると「炭石鹸」ができます。
●緑茶エキスを加えると「お茶石鹸」、馬油を加えると「馬油石鹸」になります。

石鹸の90~95%が石鹸素地、残り10~5%がその他配合原料、防腐剤、香料などになります。

このように石鹸を構成する非常に重要な原料であると言えます。


2石鹸素地の選択について

石鹸OEMを進める場合には大きく分けて以下の2点を検討することになります。

●どのような石鹸素地を選ぶのか?
●どのような配合原料(美容成分)、防腐剤の有無、香料の有無を選ぶのか?

やはり一番重要なのが石鹸の90%前後を占める石鹸素地の選択になります。
石鹸素地には大きく分けて以下の4種類がございます。

●価格優先の安価な石鹸を作りたい場合にはパーム油中心で製造された「石鹸素地」
●価格を抑えながらも豊かな泡立ちを実現した「カリ含有石鹸素地」
●価格は高いが美容に特化した高級オイル(オリーブ油、マカデミアナッツ油、馬油など)から製造した「石鹸素地」
●透明石鹸を製造する場合には2種類ございます。
①100円玉も乗せることが出来る濃密泡・弾力泡が特徴な透明石鹸素地
②マイルドな洗いあがりが特徴でお肌に優しい透明石鹸素地
※最後のマイルドな洗いあがりが特徴でお肌に優しい透明石鹸素地は弊社のみの技術であり今後、化粧品原料展に出展を検討しております。

4種類の石鹸素地にはそれぞれメリット、デメリットがありどのような石鹸を製造したいのか?により選択する事になります。

  • どのような特徴のある石鹸を製造したいのか?
  • どのような方をターゲットにしているのか?
  • 価格帯をどのように設定しているのか?

御社のご希望に沿った石鹸素地をご提案させて頂きます。

まとめ

弊社は泡にこだわった石鹸製造工場として全ての石鹸素地に対応しております。

お気軽にお問合せ頂きますと幸いです。

今回は特に石鹸素地の概要につきましてお話させて頂きました。

次回より、各石鹸素地につきより具体的に特徴を書いていきたいと思います。

最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。

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